福知山ゼミ 小学生の国語
福知山ゼミでは、近年子供たちの読解力が弱くなっていることに危機感を感じています。
子供たちは、SNSの普及によって短文化された文章やチャット、パーソナライズされた情報に慣れており、長文に触れる機会が減少しています。
読解力が低いとテキスト(文章、文字情報)にアクセスして、適切な情報を選び出すことや、字句の意味を理解したり、推論したり、内容の質と信ぴょう性を評価することができません。
「読解力」とは「文章を読んで意味を正しく把握し理解する力」です。さらに今必要とされているのが、文章を理解したうえで考える力。
「主体的に学ぶ」ことにつながる読解力が求められています。
「よみ・かき・そろばん」で、最初に「よみ」がくるように、すべてにおいて「文章の内容を理解できる」ことはとても大切です。
国語以外のどの教科でも、まずは読めないと始まりません。
プログラミングは直感的に学べる教材が多いのですが、それでも読む力がなければ先になかなか進めないでしょう。
しかし、読書や新聞など活字に触れ読んでいけば身につくものでもないのです。
言葉を覚える、文章を読む、どんなことが書かれているのか理解する。
理解するだけでなく深く考える。読解力とは、そうした経験の積み重ねの上にあるのだと思います。
読解力を伸ばすために必要な要素
1.音読
人は自分が話している言葉を自分で聞くことによって初めて文字情報を理解できるといわれているようです。声に出して読むことで、文字情報を脳へ送っているのだとか。
2.辞書を引く
文章を読み解く上で重要なのは語彙力。知らない言葉が出てきたときに、こまめに辞書を引くようにすると、自然と語彙力が身につくはずです。
3.要約する
読解力は文章を読み、どんなことが書いてあるのかを把握・理解することも必要です。つまり要約する力ですね。短いお話もいいのであらすじを聞いて発言させることが重要です。
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・『進級式』の教材ですから、勉強するのが楽しくなります。自信がヤル気を生み、学習にも意欲的になれます。進級時には、「進級テスト」や「漢字テスト」で重要事項を定着させます。
・レベルに合った学習ができる
スタート級判定テストがあります。無理なくスムーズに解けるところからスタートできます。
・文章は長すぎることなく、1ページ完結の文章なので、苦手な子でも読みやすくなっています。
さらに授業では音読させることにより達成感もあります。
・読解の文章は3回繰り返し読むように作られています。
繰り返し読むことにより文章の理解も深まり、理解した文章から考えて問題を解くということにつながります。


福知山ゼミの国語
